フロアマット(フロアタイル)を貼る

フロアマット(フロアタイル)を貼ります。

床の不陸調整

はじめに、床の不陸調整をします。

手順メモ
1. 古いクッションフロアの浮いたり反ったりしている部分をカッターで切り取る
2. 剥がした部分に同じ厚さのクッションフロアを貼って平らにする
3. 上から新しいフロアマットを貼る

古いクッションフロアが劣化で固くなり接着剤での固定は難しそうなので、めくれそうな部分は木工用ボンドを塗ってタッカーで留めました。

マックス MAX 木に打てる ホッチキス ガンタッカー TG-H

調整用のクッションフロアも、木工用ボンドを塗ってタッカーで留めました。前回の失敗で剥がしすぎたので、事前に用意していた長さでは全然足りませんでした。

クッションフロアを剥がします。その前に、今回作業するダイニングキッチンを簡単に紹介します。 ダイニングキッチンの紹介 キッチンは古いもの...

足りなかった部分は、通常の使い方とは異なりますがシールパテで埋めます。

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本来はすべてクッションフロアで埋めるべきなので推奨はしません。今回のように万一足りなくて代替案で対応する場合、シールパテは水性なので水が染み込む恐れのある場所は避けてください。

継ぎ目もパテ埋め。乾いたら少しへこんだので、2度塗りしました。

(2018年現在)パテ埋め部分は施工から5年近く経ちましたが、今のところ問題は起きていません!

フロアマット(フロアタイル)を貼る

用意したのは、フロアタイルとタイルを貼る接着剤、圧着させるためのローラー。フロアマットに接着剤を塗布する際はギザギザのヘラが向いているのですが、とりあえず手元にあったストレートのヘラを使ってみて、難しそうだったら購入します。

フロアタイルは今回施工するキッチン以外に脱衣所にも敷く予定なので、合計7箱購入しました。フロアタイルの説明書によると中央から貼っていくようですが、今回は手抜き工事で端から貼っていきます。

床面に接着剤を塗って、ローラーで圧着します。

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ストレートのヘラでは接着剤の加減が難しいので、やはりギザギザの付いた接着剤専用ヘラの方が貼りやすいと思います。

接着剤の調整が難しかったのですが、タイルの裏に塗ってみたところ割と貼りやすくなりました。

このタイルは土足にも対応した3mmと厚めのマットなので表面がかなり固く、カットがすごく大変でした。ですが、コツをつかめばとても簡単に切れます。裏からカッターの刃を何度か入れたら手でパキッと折り曲げ、曲げたままカッターでスッと切ります。ちなみに、微調整にはカンナを使用するそうです。カッターでは時間が掛かるので次回は検討します。

カットしたタイルを貼ります。

右下のピンクの椅子は100円ショップで200円で購入しました。中腰だと足腰が痛くなるので、床の作業には必須です!

なんとか貼り終わりました。

始めの方に貼ったタイルは接着剤の塗り方が下手で、はみ出した接着剤がべた付いて掃除が大変でした。当たり前ですが、接着専用ヘラを使った方がいいですね。掃除には前回クッションフロアを剥がすチャレンジに使用したオレンジオイルが活躍しました。(最後は慣れて接着剤の扱い方がうまくなったので問題ありませんでした!)

不陸調整はしましたが、床全体のデコボコは調整しなかったので、タイルに隙間があいたりしています。後で知ったのですが、隙間に水が入ったりすると良くないので水回りにフロアタイルはおすすめしていないようです。

仕上げに端をコーキングして、表面にはワックス掛けをするといいそうです。この作業は後日行います。