和室の砂壁にペンキを塗る

和室の砂壁にペンキを塗ります。

この家は当初3部屋が畳敷きでしたが、2部屋はフローリングに張り替えてもらいました。来客が宿泊する際に布団を敷けると便利なので、あえてこの部屋だけ畳を残しました。

壁はもちろん砂壁です。

ガラス扉の向こうはキッチンです。

床の間は収納スペースにリメイクします。

ふすまの下の四角い穴はペット用の扉です。穴をあけてはめ込むだけで簡単に取り付けられますが、ふすまの厚さが合わず浮いているため、とりあえず段ボールをかませています。これはふすまをリメイクする際に直します。

鴨居の上の壁は後で解体します。

下塗り

まずは壁にシーラーを塗ります。コンセントやスイッチ、床など、ペンキを塗りたくない場所はシーラーを塗る前に養生してください。下塗りはシーアップを使いました。

この部屋の砂壁はリフォームしたことがあるのか割としっかりしているので、砂壁をはがさずに直接シーラーを塗ります。アクが強く出そうな柱や天井は2度塗りしました。ふすまは後からリメイクするため汚れても構わないので養生していません。

ペンキ塗り

シーラーが乾いたらペンキを塗ります。エコフラットを使いました。

一度塗りが終了。砂壁をはがした後に塗るより砂壁の上に塗る方が、ペンキの減り方が早い気がします。綿壁の時と同様ペンキを吸っているのかな?

二度塗りで完成!この和室は部屋に囲まれているため窓がなく日中でも暗いのですが、白く塗ることで明るい印象になりました。床の間は空気がこもって乾きにくいので、サーキュレーターがあると便利ですよ。